八重山諸島の西表島
今年の夏休みはこちらで8日間過ごしていました
今は、最終日の朝です
今回はお友だちファミリーと一緒の旅行なので子どもたちはいつもの数百倍楽しんでいると思います
こちらのファミリーとは
長男が当時1才だった10年前に宮古島の民宿で出会いました
パパYくん
ママAちゃん
長男Rくん
初対面ゆんたくから仲良くなり、滞在中も時間を共にすることが多く
「また会いたい」という直感
私達夫婦にしては珍しく「連絡先聞かないと!」と意見が一致(笑)
別れ際に思いきってLINE交換をお願いしたのを覚えています
その後すぐ旅行やキャンプ、お出かけ、お泊まり会と数えきれないくらい遊びました
2年後にはお互い次男が産まれ(3ヶ月違い)長男どおし次男どおしも相思相愛とても仲良く、全員が家族同然と感じるくらい仲良くなり
子ども達が成長したら色んな国を旅行しよう!片付けが得意な私と料理が得意なAちゃんで補い合えるし毎日面白いから、老後は夫婦4人で一緒に暮らそう!と約束していました。
そんな家族との今回の八重山旅行。
その出会いの宮古島以来初めて一緒に来た沖縄でした
ようやく"一緒に沖縄旅行"が叶ったのですが
今回、パパYくんはいません
みんなも「Yくんが居たらなぁ」と思っているはず
だけど一緒に旅行してるって思ってるんだよね
だから「居たらなぁ」とは、誰も口にしませんでした
Yくんは去年2022.11月に、急に逝ってしまいました
まだ43才でした
Aちゃんは突然、
小さな3人の子どもを抱えたシングルマザーになりました
転勤中のアメリカからの連絡だったので
あまりに驚いてウソなんじゃないかと本気で思って、初日は涙も出ませんした
あんなに元気で丈夫なYくんが
家族をすごく愛していていつも笑ってばかりいた明るいYくんがまさかね、と
暫くして、現実味が増してきた頃から毎日泣いていましたが
泣いても、戻ってこない。
泣いていても、何も変わらない。
去年の夏休みYくんに
「アメリカに遊びにきてよー」
「○○(長男)だけでもいいから飛行機乗せてくれたらキャッチするからwelcomeだよ」って誘われていたのに
300万円は厳しいな…
長男だけ飛ばしても150万
飛行時間長い英語もわからない長男一人で乗り継ぎできないし心配。
コロナも絶頂期で海外は怖いし!
と、あっさり諦めました
「いつかねー」って
「コロナが明けたらね」とかね
もしあのときに
「チャンスはいまだ!」という価値観が備わっていたら…
なにか未来は違ったかもしれない。
"たられば"を話しても何も生まれないのはわかっているけれど、
これは人生の中で後悔している大きなコトのひとつであります
伝えたいことは、
"チャンス"はめったにない ってこと
受け身でいると、
与えて頂いていることに慣れてしまうのか
「逃すか!」という力強さや「またとない機会」に気がつかない時があったりします。
やらない後悔より、やった後悔がいいに決まってる
やって失敗した後悔は
よくも悪くも経験。何かが必ず生まれる
失敗だって何だって、その後の人生のカテになるんだから
チャンスが目の前に来たのなら
やってみる。
行ってみる。
ありがたいことでしかない
300万円くらい、頑張って働けば回収できたでしょって話
長男が一皮むける絶好のチャンスだったんじゃないの?
未来なんかわかんないんだから
未来を決めつけたら、可能性を広げないと、何も出来ない。変わらない
未来はわからない。
だけど、物事の選択はいま。
どうするかの判断は、自分。
未来のために。
どうせなら可能性があることには
チャレンジしていけたらいいなって思います
Yくんの訃報が届いたあたりは
こちらのホームページを作り直していた真っ最中でした。
人生、全然長くない。
1年後なんてわからない。
そもそも明日だって保証されない。
何も、あたりまえなんかじゃない。
「またね」
「いつかね」
なんて言葉は要らない。いま、判断するだけ
これからなるべく後悔しないように精一杯生きたい、
大切な人にはおもいっきり生きてほしい。
正直に、真っ直ぐに、心地よく、毎日笑顔で。
そう強く思うようになり
仕事への想い、
お客様へ伝えたいこと、
片付けが苦手でツラい思いをしている方に向けたメッセージを、ガラリと変えました。
片付けを毎日考えてる方に伝えたい
片付けで悩んでる場合じゃないってこと。
"片付けなんか"とか言ったら、
本気で苦しんでいる方にはキツい言葉かなと思いますが、
片付けは解決するから。大丈夫。
解決したら、暮らしが変わるから。
暮らしが変われば、あなたが変わる
あなたが変われば家族が変わり
家族が変わったら、家庭の空気が変わるから。
生きているうちに
家族との時間があるうちに
みんなで笑って過ごす時間が増えるように
変えたいと少しでも思うなら一刻も早く思いきってほしい!
私の仕事に対する想いは、ここです。
千葉県船橋市の整理収納アドバイザー 今井さが乃でした!
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